【2020/07発電実績】長い梅雨の影響を受けた7月の発電実績は?
皆さんおはようございます、八重さくらです!
今回はなかなか梅雨が明けなかった7月の発電実績を見ていきましょう!
実績グラフ
電力量
■(緑)が発電量、■(橙)が使用量を表している。
今年は梅雨明けが遅く月末まで続いたため、7/2の1日を除いて発電量が振るわず。合計発電量は655.7kWhとなり、6月の約850kWhと比べて大幅に減った。
6月よりエアコンの使用が増え、消費電力量は257.4kWhと6月の約190kWhから増加。
これにより電力自給率は6月より大幅に減少して約255%となった。
収支
■(緑)が売電額、■(橙)が買電額、━(水色)が収支を表している。
発電量は大幅に減ったものの、使用量が発電量を超えることはほとんどなく安定して推移し、最終的には約9,000円の黒字となった。
7月は梅雨が平年より長引いた影響で、特に後半の発電量が伸び悩みました。
自給率も大幅に減りましたが、最終的に200%以上を維持できたのでヨシとします!
見守りレポート
私の事務所では発電量などの実績をクラウドで管理して表示するサービスである「エコめがね」を使用しているが、このサービスには「見守りレポート」と呼ばれる発電効率を評価し、パネルの状態を把握するための機能がある。
この機能では「①最大発電実績」と「②累計発電実績」2つの数値を表示でき、それぞれ以下のような意味合いとなる。
- ①最大発電実績:パネルの定格出力に基づく1時間あたりの理想出力をどれだけ達成出来ているか?
- ②累計発電実績:パネルの1ヶ月あたりの推定発電量をどれだけ達成出来ているか?
2020年7月の評価は以下の通り。
①最大発電実績
最大発電量は6月から0.1kWh減って6.5kWh(理想の104%)となった。
ただし6.4kWhを超えた時間は4回のみで、長い梅雨の影響を受けた形となった。
②累計発電実績
1ヶ月間の累計発電量は6月の95%(実際約849kWh/推定約894kWh)から少し減り、92%(実際約656kWh/推定約713kWh)となった。
長い梅雨の影響で80%程度まで減ることも覚悟したが、曇りや雨の日でも発電量が0になることはなく、結果的に想定よりは多く発電することができた。
2020年7月のまとめ
- 発電量:655.7kWh。長い梅雨により、6月から大幅に減った。
- 収支:9,078円の黒字。金額は減ったものの黒字を達成、自給率は200%以上を維持。
- 最大発電実績:6.5kWh、104%。6月から若干減少したが、引き続き理想値以上を維持。
- 累計発電実績:655.7kWh、92%。6月から若干減少したが、想定よりは多く発電。
8月は梅雨明けにより豊富な日照量と発電量を期待しており、結果が判明次第ブログを更新する。
次回もお楽しみに~!