【2020/09発電実績】秋の香りが漂いはじめた9月の発電実績は?
皆さんおはようございます、八重さくらです!
今回は暑さが和らぎ、秋の香りが漂いはじめた9月の発電実績を見ていきましょう!
実績グラフ
電力量
■(緑)が発電量、■(橙)が使用量を表している。
9月は暑さが和らぎ発電効率が上がることを期待したが、日差しが少なく発電量は伸び悩んだ。合計発電量は大きく減って619.0kWhとなり、8月の約1,131kWhと比べて半分程度まで落ち込んだ。
ただしエアコンの使用は減り、消費電力量も256.2kWhと8月の約410kWhから大幅に減少。電力自給率は8月より若干減少して約242%となった。
収支
■(緑)が売電額、■(橙)が買電額、━(水色)が月初からの収支を表している。
発電量が大幅に増えたことで全ての日で発電量が使用量を上回り、安定した推移となった。最終的には約8,400円の黒字を達成した。
8月の夏らしい晴れは終わり、季節の変化を感じられる天気となりました。
発電量・使用量・収支ともに大きく減ったものの、自給率は高い水準を維持できました。
見守りレポート
私の事務所では発電量などの実績をクラウドで管理して表示するサービスである「エコめがね」を使用しているが、このサービスには「見守りレポート」と呼ばれる発電効率を評価し、パネルの状態を把握するための機能がある。
この機能では「①最大発電実績」と「②累計発電実績」2つの数値を表示でき、それぞれ以下のような意味合いとなる。
- ①最大発電実績:パネルの定格出力に基づく1時間あたりの理想出力をどれだけ達成出来ているか?
- ②累計発電実績:パネルの1ヶ月あたりの推定発電量をどれだけ達成出来ているか?
2020年9月の評価は以下の通り。
①最大発電実績
最大発電量は8月から0.1kWh減って6.2kWh(理想の99%)となった。
ただし6kWhを超えたのは1日のみで、日差しが届いても5kWh前後にとどまる日が多かった。
②累計発電実績
1ヶ月間の累計発電量は8月の98%(実際約1,131kWh/推定約1,158kWh)から大きく減り、89%(実際約619kWh/推定約697kWh)となった。
これは実際の日照時間(112.7時間)が平年の日照時間(127.7時間)の約88%だったことを考えれば、日照量の減少がそのまま発電実績に反映された形となった。
2020年9月のまとめ
- 発電量:619.0kWh。8月と比べて日差しが届かない日が多く、発電量は伸び悩んだ。
- 収支:8,419円の黒字。8月から大きく減ったものの、自給率は引き続き200%以上を維持。
- 最大発電実績:6.2kWh、99%。8月から若干減少したが、ほぼ理想値通り。
- 累計発電実績:619.0Wh、89%。日照量の減少がそのまま累計発電実績に反映された。
10月は日射角が低くなることでさらに発電量が減ると予想しており、結果が判明次第ブログを更新する。
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次回もお楽しみに~!